暑い夏の日、体にも良くて食べやすいエスニック料理は習えないかと、カンボジア料理のオンライン料理教室に参加してみました。

オンライン体験の概要

個人的な印象ですが、カンボジア料理と聞くとタイ料理やベトナム料理に比べるとエスニック料理界の中では少しマイナーなイメージ。知人がカンボジア旅行に行った時に食事がすごく美味しかったと言っていたのが印象に残っていて、どんな料理なのかとても興味がありました。

今回の先生は、カンボジア在住のToyomiさん。カンボジアのNGOで看護師として活動されていたこともあり、食や健康に関しての知識も豊富です。Toyomiさんの奥に映るのは可愛いアジアンテイストのカンボジアのキッチン！まな板も切り株で、ナチュラルな生活感や穏やかな雰囲気が画面の向こう側から伝わってきます。

今回習ったのは、「ボボー」と呼ばれる野菜やお肉たっぷりのお粥です。日本で入手が難しい材料については、予め代替品を教えていただきました。調理中は工程について丁寧に説明をしてくださいます。カンボジアの面白いお話を聞いたり、色々な質問をしているうちに、気がつけば盛り付け作業に。初めてのボボーは、感動の美味しさで、出汁の旨味がしっかりとして香草の香りが口いっぱいに広がる、ほんのりスパイシーな味付け。消化にも良いので、疲れた時や元気を出したい時に食べたくなるお粥でした。

実際にオンライン体験に参加して感じたこと

味のイメージがつかないお料理だったので、どんな味だろう、どう作るんだろうと開始前から楽しみにしていたレッスン。予想を遥かに超える美味しさで、味見の段階で感動。箸がとまらず、味見だけで食べ尽くしてしまうところでした。野菜やお肉の出汁がしっかりと染み込んだお粥と、先生との楽しいお話タイムは、夏の疲れたカラダに優しく染み渡りました。全く知らない料理にチャレンジするという体験、これをきっかけにハマりそうです。

このオンライン体験をおすすめしたい人

エスニック料理が好きな方、新しいレパートリーを増やしたい方、おもてなしメニューを作られたい方にオススメです。盛り付けはトッピング形式なので家族や友人と集まった時、そしてエスニック料理が苦手な小さいお子さんとも楽しむ事ができそうです。 使う食材を変えれば応用が効くので、いろいろな季節の食材でもつくことができますよ。